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  • 執筆者の写真jcrrunningschool

驚きと決意。

走り方教室担当の野見山です。


私事ではあるのですが、先日明石市の小学校より依頼を受けて「走り方教室」を行ってきました。


2日間にわたって各学年ごとに1時間、全学年に実施。 もちろん理解度や出来ることは学年によって大きく違いますから、いろんな工夫をしながら。

 

身体を動かすことが、昨日までより少しでも楽しいと感じてもらえたら良いな。



そして最後には学年を代表してのまとめをしてくれる生徒の他、個人的に感想を伝えてくれる生徒もいました。


一生懸命に取り組んでくれる生徒が多く、たくさんの笑顔が見られて私も元気になりました!

 

それにしても驚いたのが、学校の子どもたちとの向かい方。 校長先生は朝から地域の方と一緒に挨拶に出て生徒に声掛けをし、教頭先生もそれぞれの生徒に名前で呼びかけていたり。 さすがは子育てに力を入れている明石市、といったところなのでしょうか。(他の自治体に直接触れてないので比較はできませんが)

 

私が子どもの時や、学校で教える側に立っていた時に、果たしてそういうことがあったかな?と思うと残念ながら記憶には残っていません。


そういった周りの大人がしっかりと子どもたちと向かい合うことで、しっかりと応えてくれるきっかけになると思うのです。

 

実際に教室が始まる前に「今から何をやるのか」「そこから何を学べるのか」と考えさせて言葉に出したりと表現を出来る学年があったり、いろんな個性がいる中でその違いをまっすぐ受け止め、必要な時にはサポートをする学年があったり。


 

低学年でも、前もって考えていたのではないかと思うほど立派なコメントをその場で出来る子もいました。

 

 

教育というのを授業をやるからではなく、しっかりと生活レベルでやっていくことで子どもの成長を促せるのだと改めて感じました。

走り方教室は週に1回しかありませんが、少しでもそういう場になるよう私もより一層向き合っていこうと思います。

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